「と、つくる」で紹介しているデザイナーは、広島広域都市圏内のデザイン事業者です。企業さんから「広島広域都市圏外の企業ですが、利用できますか?」といった問合せをいただきますが、広島広域都市圏外の方でもご利用できます。そもそも「広島広域都市圏」という言葉に聞きなれない方もいると思うので、改めてご紹介します。
広島広域都市圏は、広島市の都心部からおおむね60kmの圏内にある、東は三原市エリアから西は山口県柳井市エリアまでの28市町で構成されています。こちらのエリアで活動しているデザイナーの内、現在94社が登録されています。
【広島県】
広島市、呉市、竹原市、三原市、大竹市、東広島市、廿日市市、安芸高田市、江田島市、府中町、海田町、熊野町、坂町、安芸太田町、北広島町、大崎上島町、世羅町、三次市、
【山口県】
岩国市、柳井市、周防大島町、和木町、上関町、田布施町、平生町、
【島根県】
浜田市、美郷町、邑南町
このエリア以外、例えば東京や大阪などの都市部にも多くのデザイナーはいます。数多くのデザイナーの中でも近隣のデザイナーに依頼をするメリットは様々あります。広島周辺の地域の特性を知っていたり、流通している商品やサービスを知っていたり。さらにはデザイナーがその地域の人と繋がっているということもあります。企業と近い土俵に立つからこそ、共感してくれる部分も多くあるはずです。
デザイナーがその地域に住んでいるからこそ、生まれるプロジェクトもあります。その中でも今回は今田知佐子さん、パンパカンパニさんの2例をご紹介します。
クライアント(企業)
イロリバ合同会社
デザイナー
今田 知佐子
デザインや絵は何かを伝えることだけではなく、地域を盛り上げるきっかけにもなります。始めは建物のシンボルを描くためだったことが、結果としてその周辺や地域に明るい影響を与えることに繋がった事例。音戸のゲストハウス「音戸イロリバHOUSE」の壁画を描いた今田知佐子さんにお話を伺いました。
クライアント(企業)
株式会社Staple
デザイナー
パンパカンパニ
店舗を立ち上げる際に、まるで一緒に運営しているような近い距離感で向き合ってくれるデザイナーがいると、クライアントは心強いはずです。尾道駅に出来た「カンキツスタンド」の立ち上げについて、パンパカンパニの宮本さんと水呉さんにお話を伺いました。
遠方のデザイナーに依頼する良さもありますが、クライアントのそばにいるからこそ、見えてくるものもあると思います。近い場所に立って伴走してくれるデザイナーに相談をしたい。そのような時は、お気軽に「と、つくる」へご相談ください。