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「デザインには、一般的に認識されている統一単価的なものがありません。デザイナーの経験値や、どこまでデザイナーが仕事を引き受けるのかという部分でも大きく変わってきます。デザインの作業は実際には目に見えない部分も多く、発注者側としては不安になるのは当たり前のことです。例えば1つのロゴを提案する際も、その前段階ではたくさんの試作を繰り返しているのが通常です。またデザインは単に目に見えて触ることのできる商品を買うのとは違い、アイデアという形のないものを考えてもらうことのウェイトが多い場合があります。最初の見積りの段階で、不明な金額や、理解できない項目の請求についてはデザイナーに確認し、この金額で最終的に何をアウトプットしてもらえるのかも確認して、納得の上で発注しましょう。