登録デザイナーの千差株式会社が、林業・木工の企業と共に、林業の6次産業製品ブランド「HIBA RINGs」を開発しました。
庄原の林業に従事する株式会社FOREST WORKER、ベッドの製造を行う舛元木工株式会社と、3社で共同開発するきっかけになったのは、JR西日本主催の「第2回てみてプロジェクト」でした。千差株式会社はプロジェクトアドバイザーとして参加し、商品開発、パッケージ、ウェブ機能の構築を含むブランディングを行っています。
HIBA RINGsは森の価値考え、切り株の物語を感じられるトレーサブルウッドプロダクト。間伐や特殊伐採された樹木の切株情報を参照できる木製品です。製品ごとにスマホから気軽に"誕生地"や歴史も見ることが出来、年輪に刻まれている物語を感じることができる仕組みになっています。現在はコースターやブックエンド、スツールが販売されています。
HIBA RINGsの例では、林業に"デザイン"が関わることでIT連携による愛着の促進が設計されています。今までになかった商品に付加価値が生まれる良い事例でしょう。これからも様々なコラボレーションを通して、魅力的な広島土産が生まれることを期待しています。
こどもが散らかしても、ママがイライラしなくてすむ、インテリアになる知育玩具の開発・販売を行っています。また開発・運営などのノウハウを活かした、受託の相談も承っております。
と、つくるで以前取材した、千差株式会社の記事はこちらから