どんな事業内容なのか、言葉で説明しても上手く伝わらないこともあります。今回、飛企画株式会社さんがウェブサイトを制作した「SDX研究所」も、そのような課題がありました。
SDX研究所は西日本に30拠点余りの病院・福祉施設をもつ生和会グループ内のDX推進部署。各現場からのフィードバックやデータをもとに、衣食住にまつわる企画商品開発や、DXによる病院経営・現場環境の向上などを図っています。新しい取り組みをしているが故に、どんな部署なのかをグループ内で理解してもらうためには意識をアップデートする必要がありました。ウェブサイトは、グループ内外で事業内容への理解を深めてもらうためのツールとして作成されました。
事業内容への理解を深めるサイトにするために、飛企画さんではまず情報の整理から行い、関心を高めるようなビジュアル作成、CIの構築等もされています。ウェブサイトは世界的に権威あるWEBデザインのアワード機関「awwwards」にて特別賞も受賞しました。
かっこよく見せる、だけではなく「知ってもらいたい人にきちんと伝わるために何をするべきか」客観的な視点で考えて表現をする。自分たちだけではなく、デザイナーに相談をすることで可能性がより広がることがわかった、素敵な事例です。
飛企画株式会社
あり方を地域社会へ浸透・共鳴させるために、CI/VI(デザイン、メッセージ)、ブランディング、WEBマーケティング、ブランド・マネジメントをワンストップで。
と、つくるで以前取材した、飛企画株式会社の記事はこちらから