SUPPOSE DESIGN OFFICEの谷尻誠さんプロデュースのお餅屋さん「もちのえき」が、谷尻さんご自身の出身地である三次市にオープンしています。店頭で販売するのはお餅や広島県のお茶。料理家谷尻直子さんの監修のもとunite inc. 浅本さんとの協力で作られています。
建物がかつてはお醤油屋だったこと、そして「まちの人や足を運んでくださる方々が集まって、昔話や未来の話をできる場所を考え続けた結果、お茶とお餅・団子のある、のどかな風景をつくることにいきつきました。」という谷尻さんの発想から餅屋という形になりました。
「もちのえき」は三次もののけミュージアムと三次町歴みち石畳通り(上市栄通り)を結ぶ、通り抜け通路「もののけ小路」に入るテナントで、SUPPOSE DESIGN OFFICEは「もののけ小路」の企画・設計にも携わっています。
三次町の活性化やにぎわいづくりへの貢献が期待されています。
餅屋「もちのえき」
住所:広島県三次市三次町1582番地
営業日:木・金・土・日曜
営業時間:10:00〜17:00
https://www.miyoshi-dmo.jp/mononoke-syoji/
※もののけ小路 開放時間:9:00〜18:00
SUPPOSE DESIGN OFFICE
谷尻誠、吉田愛率いる建築設計事務所SUPPOSE DESIGN OFFICE。2000年設立。2014年より吉田愛と共同主宰。広島・東京の2ヵ所を拠点とし、住宅、商業空間、会場構成、ランドスケープ、プロダクト、インスタレーションなど、国内外で幅広い分野のプロジェクトを多数手がける。
と、つくるで以前取材した、SUPPOSE DESIGN OFFICEの記事はこちらから