中国電力は、お客さまの生活や産業を支えるライフラインを担う電気事業者として、低廉で安定した電気をお届けし、地域の発展に貢献することを使命としています。
テレビの視聴時間が短い若い方にも当社の想いを伝えたいと考え、WEB配信に特化したショートムービーを初めて制作することにしました。そこで生まれたのが、この「おとどけもの」です。
当社の電気を届ける使命感やエネルギーのもたらす活力ある社会への思いを表現することに重点を置きました。言葉でそれを伝えることは簡単ではありませんが、普段の打ち合わせや何気ない会話の中からも当社の想いや社風を敏感に感じ取り、作品に反映していただいたと考えています。
今回の作品はバズクロウさんからの持ち込み提案によるものです。その内容は、まさに当社の伝えたい想いと合致したものでした。また、地域に根差す企業として、広島の魅力を存分にお伝えできる提案内容だったことも、決め手の一つとなりました。
バズクロウさんとは他の撮影現場でご一緒したことがありましたので、ある程度気心の知れた部分もあり、企画段階から活発な議論ができたほか、撮影もスムーズに進めることができました。
伝えたいことや想いはストレートに表現すれば伝わるというものではありません。デザイナーは、その思いを視聴者の心に届くように変換するプロフェッショナルだと考えており、その意味で今回のバズクロウさんのお仕事には本当に感謝しています。