実際にデザイナーと協業をした企業(クライアント)の声を知れるコンテンツ、それが「クライアントの声」です。
・と、つくる を利用してどうだった
・デザイナーと協業をした感想
・デザイナーとはどんな存在
・依頼をする際に気を付けた事
企業の業種によっても感じること、お悩みはそれぞれ異なります。「クライアントの声」では、業種ごとに分けて実際の例を見ることができます。今回はその中からIT・サービス、学校、教会・寺院を抜粋してご紹介。他にも様々なジャンルがあるので、是非参考にしてみてください。
サービスや商品、事業内容が専門的な内容だと、エンドユーザーにとっては理解するのが難しいこともあります。そのような時こそ、内容を噛み砕き「伝える」技術を持つデザイナーの力が必要です。
クライアント 中電技術コンサルタント株式会社
協業事例 「ブルーカーボン」事業紹介(デザイナー YASUMASA ODA)
Q デザイナーとの協業で苦労した点は?
公益に資する取組ということもあり、さまざまなステークホルダーとの連携が必要となります。映像制作にあたっても丁寧にコンセンサスをとりながらに制作する必要がありました。
織田さんには、制作フェーズに応じて適切な資料を適切なタイミングで提示頂き、多くの方々とのコンセンサスをとりながら一つの方向に導いていくプロセスまでも担っていただきました。
Q デザイナーとの協業はいかがでしたか?
映像制作のみならず、ファシリテーターとしてもステークホルダーのニーズをくみ取って親身に対応していただけたことで、私たちがお伝えしたいメッセージが分かりやすく伝わる映像になり、とても満足しています。
入学希望の生徒や保護者、企業など対外的な説明のためにデザインを取り入れるのはもちろんですが、学校内にデザインを取り入れることで生徒たちのモチベーションに影響を与えることも出来ます。
クライアント 学校法人穴吹学園福山校
協業事例 学生作品集 デザイン(デザイナー kirin株式会社)
Q デザイナーに思いを伝えるには?
完成した作品がどこでどう使用されるのか、現状の作品からどう変えてもらいたいのかを伝えたあとは、いただいた提案に対してできることとできないことをはっきり言いました。予算も含めて。
Q なぜデザイナーに依頼しようと思われましたか?
デザイナーの「卵」たちに、「デザインとは素晴らしい仕事である」ということを伝えるには、第一線で活躍するデザイナーに依頼するのが一番だと思ったからです。
教会や寺院には長い歴史があるところが多く、地域に馴染んでいるが故に新しい人たちが参加しにくい場合もあります。歴史を大切にしつつ、より良い場所になるよう変化をしていく。そのためにはデザイナーの力は役に立つはずです。
クライアント とうかさん圓隆寺
協業事例 パンフレット、御朱印帳、ロゴデザイン(デザイナー カズシ フジイ)
Q デザイナーに思いを伝えるには?
まずは、依頼する側で出来るだけイメージを持つことが必要かと思います。漠然としたものだとデザイナーから提案されたものが良いか判断付かないと思うので。ただ、デザイナーは、より良い形を提案してくれると思うので、柔軟に対応することも必要です。
Q あなたにとってデザイナーはどういう存在ですか?
自分では思っていても、なかなか表現することのできないもの、伝えたいものを代わりに表現していただき、我々の活動の大きな力となる存在です。
他にも様々な業種別で「クライアントの声」を見ることができます。是非参考にしてみてください。