実際にデザイナーと協業をした企業(クライアント)の声を知れるコンテンツ、それが「クライアントの声」です。
・と、つくる を利用してどうだった
・デザイナーと協業をした感想
・デザイナーとはどんな存在
・依頼をする際に気を付けた事
企業の業種によっても感じること、お悩みはそれぞれ異なります。「クライアントの声」では、業種ごとに分けて実際の例を見ることができます。今回はその中から医療福祉、小売業、飲食業を抜粋してご紹介。他にも様々なジャンルがあるので、是非参考にしてみてください。
医療福祉施設の広報物のデザインから、医療機器のプロダクトデザイン。福祉施設で作られている商品のクリエイティブなど。様々な想いが詰まった施設や商品にデザインを加えていけば、より広い人たちに届くきっかけになるかもしれません。
クライアント 医療法人ハートフル/理事長 天野純子
協業事例 LaLa ロゴデザイン(デザイナー 吉田 麗)
Q なぜデザイナーに依頼しようと思われましたか?
施設の名称については、職員にとっても愛着のある施設になってもらうよう、職員に決めてもらいたいと以前から考えていました。しかし、その名称への思いや施設のコンセプト等を形にし、外部に発信するためには、プロのデザイナーにお願いした方が違った視点からの提案をいただくことができると思い、お願いすることになりました。
Q デザイナーに思いを伝えるには?
注文者の満足のいくデザインをしていただくためには、当法人の思いをご理解いただき、デザイナーと注文者とが同じ思いを持つことが重要だと考えます。そのためには、面会や情報交換を重ねていくことが重要だと考えます。
商品のセレクト、店舗を集めたイベントなど…既にあるモノや店舗を通してコンセプトを伝えていく。言葉だけではなかなか言い表せない想いを、一目見るだけで理解・感じることができるデザインで表すことは集客に必要な要素の一つです。
クライアント 株式会社フィールイージー/代表取締役 福田 俊也
協業事例 FEEL EASY ブランディング(デザイナー K’sデザイン室)
Q デザイナーに思いを伝えるには?
デザインやレイアウトをこうしてくださいと言うよりは、まずはデザイナーに実際に自社で取扱している商品を見て触っていただいて、私がどういう思いでこの商品をセレクトしたのか等を明確にお伝えした上で制作に入っていただくよう心掛けました。思いを伝える一番重要な要素だと言えます。
Q あなたにとってデザイナーはどういう存在ですか?
これは本当に心から感心・尊敬しているのでいろいろな方に言っているのですが、やはり「無のところから全てを創り出せる」という点がプロのデザイナーの素晴らしいところだと思います。また、自社の商品を自分の思うイメージとはまた違う形で表現したり、良さを深くまで引き立ててくれる点でもデザイナーは不可欠な存在です。
お客様をおもてなしする店舗、店の世界観を伝えるための広報物。商品そのものの魅力を伝えるだけではなく、飲食では人に楽しんでもらうための工夫も必要になります。人に伝えるプロのデザイナーに任せることで、おもてなしを大切にする店づくりができるかもしれません。
クライアント 三吉屋食品株式会社/代表取締役 奥芝 祥平
協業事例 水車・風車(デザイナー ペンギングラフィックス)
Q なぜデザイナーに依頼しようと思われましたか?
事業継承、新店舗、広島駅開発の始動と、あらゆるタイミングが重なり、今までとは異なる形に挑戦できる状況だったことが一番の理由です。中村さんは老舗企業の社史やリブランディングも手掛けておられたので、どのような新しい「風車」「水車」ができるのか楽しみでした。
Q デザイナーに思いを伝えるには?
最初に私の「三代目」としての思いを聞いていただき、着手。日々のメールと週一の打合せの中、古き良きを残しつつも、新しい風を入れたい旨だけを伝えました。そのため、私はあえて発言は控え、詳細はお任せしました。
他にも医療福祉、小売、飲食、学校など様々な業種別で「クライアントの声」を見ることができます。是非参考にしてみてください。