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INTERVIEW

「良いものを作ってほしい」。オーナーの想いを託された映像制作

コンセプトムービーの前に経緯がありまして、おりづるタワーの12Fで使用する、おりづるの折り方をインストラクションできるような映像を作って欲しいという依頼を受けたのが最初でした。元々は映像を作って欲しいというところからだったんですが、例えば、おりづるを折るとなると、ステップバイステップで見て学んでいかないとツルが折れるようにならないですよね。そこで、動画も撮りつつ、ウェブアプリとして一つずつ段階を確認しながら折っていけるようなものを作ろうということになりました。海外からの観光客もターゲットに入っていますので、5カ国語に多言語化することも含めた提案資料を作って、お見せしたらそれが一発で採用になり、仕事として正式にスタートしました。
その仕事がかなりの短納期で、急ピッチでやらないといけない仕事だったのですが、割とスムーズに進んで、その出来は好評を頂きました。それを納品した時に、「コンセプトムービーをお願いできないか」とお声がけいただきました。依頼は「良いものを作ってほしい」というオーナーの想いを集約した一言でした。

「完成するまで見せなくていいから」

契約はしたのですが、「完成するまで見せなくていいから」とおっしゃられて。すごく任せてくれているというのを感じましたね。ただ、最初のコンセプトのすり合わせは大切なので、自分なりに背景を調べ、どういう方向でいくのか考えをまとめたものをお持ちして、コンセプトの方向性は確認しました。そこからは全部自分で考えて制作を進めていきました。
完全にお任せで作っていきましたが、一つだけ、映像に女優の渡辺さんは起用してほしいという要望がありました。そこだけは決まっていたのですが、どういう風に見せるかといった部分については全て一任いただきました。

リサーチ、ヒアリングを通して関わっている人の想いを聞く

このプロジェクトに関しては、僕が後から入った分、その成り立ちだったりコンセプトの部分はかなりリサーチしました。どういう想いでここを作り始め、コンセプトにどういうものがあって、オーナーの想いがこういう所にあって、という所はすごく調べたつもりです。オーナーに直接お話を伺ったり、施工業者の方にもお話を聞きに行きました。メインデザイナーの方ともお話しし、どういうコンセプトでロゴやフォントのデザインを作っているかヒアリングしました。そこからどういう見せ方をしたら面白いかなということを考えて作っていきました。どういうところが一番見せたいのかについても、撮影のタイミングはプレオープンの時でしたが(動画はグランドオープンに向けたもの)、その他のコンテンツは出来上がっていたので、あっこれが見せたいものなんだと見て回りました。

館内を駆け抜ける風のような疾走感を出すための手法

実際の撮影は、おりづるタワー平和大使として女優の渡辺早織さんが来られたプレオープンの2日間で行いました。普通のお客様もおられるので、撮影の時間だけ入ってもらわないようにしたりだとか大変でした。追加で2日間いただき、館内で働いているスタッフが自然な様子で実際に働いている様子を撮影させてもらいました。
当初の絵コンテからは半分位変わったのですが、僕が一番やりたかったのは、例えば建物のCMでナレーションを入れたら不動産屋のCMみたいになってしまうので、解説のナレーションを入れずにイメージだけで作りたいということでした。あとは、音楽はおりづるタワーのために作られたテーマ曲があったんですけど、それをうちでアレンジしてちょっとテンポのいい曲に変えたんですよ。CMの短い時間でテンポのゆっくりとした曲だと、展開の速さだとか疾走感だとかが出せないので、その曲を踏まえた上でオリジナルで作りなおしたところから、絵のカットの作り方を考えていきました。

あそこで感じる風だったり、景色の気持ちよさを伝える

自分自身が現場に行ってみてどこが見所かなと考えたら、どう考えても13Fの展望台なんですよ。あの高さからのあの景色はあの場所でしか見れないので、あそこで感じる風だったり、景色の気持ちよさを一番出せるようにしたいなと思いました。
女優さんが主張しすぎないようにするために、中で働く人たち、会長からサービスについてはすごく気を配っているというお話はお聞きしていたので、その2点が伝わるものというイメージで作っていきました。そこに音楽なんかの自分の得意な要素が入っていけば、いいものになるだろうなと思っていました。

ディレクターとしての役割

CMに関しては、今回僕がやったのはディレクションですね。最近は企画を考えたり絵コンテを考えたりして、外部のメンバーをアサインしてプロジェクトを動かすポジションが増えてきたと思います。自分自身、デザイナーとして手を動かす仕事もやりますが、全体のディレクションの際は、自分がやるよりもうまくやれる人じゃないと一緒にやる意味がないと思うんで、プロジェクトの人選はとても大事だと思っています。
僕は大学卒業してから5年程度アメリカに住んで、遊びと仕事に専念していました(笑)。英語のスキルを使って僕にしかできないことができればいいかなと思ってます。最近ではアジアの外注先と仕事ができたりもしていますね。海外の方と一緒に仕事ができるのは面白いです。

世界に向けて発信できることが一杯ある街

会社自体の事業分野は多岐に渡るのですが、一般に制作と言われているもの全般です。グラフィックデザイン、映像制作、ウェブ制作、これら3つがデザイン部門の大きな柱になります。そこに関わるものとして最近では店舗プロデュースのようなことも行っていて、お店のコンセプトに関わるところから内装デザインまでやっています。そこから派生した事業になるんですけど、貿易業という形で、輸入代行がメインになるのですが、家具とか雑貨の輸入を代行する事業をアメリカにいるスタッフと一緒にやっています。
広島だからできることとか、広島からこういうものを発信できたらなと思うものはたくさんあります。メディアでの広島の取り上げられ方なんかを見ていても、まだまだ全然発信できてない部分もあるし、もっと世界に向けて発信できることが一杯ある街だと思うので、そういうことはいつも意識しています。イメージ的にですが、広島から発信して世界に届いている方がカッコいいじゃないですか。そういうものが作っていければいいなといつも思っています。

松田 哲也
株式会社広島マツダ 代表取締役会長兼 CEO
株式会社Good Life

広告デザイン、ウェブデザイン、映像制作のクリエティブディレクティングを行なっております。
その他家具雑貨を中心にした貿易業、2015年にはダンススタジオもオープンしました。

広島県広島市中区富士見町8-5 レガシービル101
TEL
082-567-4646
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WEB
http://www.goodlife-inc.com/
従業員数
1名
創業
2011年
上前 昌之
代表取締役

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