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新たな活路を見出す
ウェブ戦略
事例 漆の工房ウェブサイト
株式会社高山清
仏壇メーカー
スタブクリエイト株式会社
ウェブデザイン

INTERVIEW

生き残っていくための新たなブランド展開のお手伝い

弊社の問合せフォームにご連絡いただいたのが最初の出会いでした。お仏壇屋さんという認識はありましたが、塗師屋(※)さんということは打合せの際に初めて知りました。堀川町の仏壇通りに店舗をおもちですが、そこが塗師屋さんだとは知らない人の方が多いはず。工房では漆を塗る現場を拝見し、職人の技法や制作過程などを聞かせていただきました。
社長様が言われていたのが、時代の移り変わりによって、金仏壇が売れなくなったという現実。現在は省スペースでも置けるお仏壇や関連小物の製造など、広島という地域性を打ち出しつつ、ブランド展開を図りたいというご要望をお伺いしました。業態変化とまではいかなくても、これまでの路線をグッと変更されたいとお話されていたので、そのお手伝いをさせていただくために、かなり時間をかけて打ち合わせを重ねました。

※塗師屋(ぬしや)
漆器を製作・販売する会社。

たくさんの実績を見せる営業ツールになりえるウェブサイト

IT化には既に積極的に動かれていて、コーポレートサイトとオンラインストアはお持ちでした。ただ、それが売上につながっていないようでしたので、ウェブを使ってどのように売上につなげていくかを話し合い、まずはコーポレートサイトを見直すことになりました。
高山清さんの企業としての特徴は、お仏壇の販売だけではなく、漆製品の製造・販売や、寺院の内装や修復施工を多数行っている点です。大掛かりな修復の場合、漆塗り以外の工程も多数ありとても専門的な分野ですが、長年の実績をお持ちです。ですので、多くの実績をウェブできちんと見せてあげることで、実績紹介と営業ツールとしての役割を兼ねる作りにしています。実績紹介は髙山さんの方で簡単に入力ができる仕組みを導入しました。

ウェブを通して見えてきた新しいターゲット層

お仏壇というと、年代層が高い方がターゲットだと思いがちですよね。実際、髙山清さんも若い人ではなく、お寺さんをメインのお客さんとして抱えながら、主に年配の方をターゲットに事業をされていらっしゃいました。ところがコーポレートサイトをリニューアルをする際に、既存サイトのウェブ解析を行ったのですが、実際にはもっと若い方や、20代の方もちゃんと見に来られているんです。そこをお伝えしたところ、髙山清さんの意識が変わってこられて、若い方にも届くような製品を作るという方向にシフトされてきました。
今では「漆をもっと身近に」というコンセプトをたてて、ライフスタイルに取り入れやすい商品のラインナップを考えながら作られるようになりました。そこでできた代表的な商品が「安芸モダン」の酒器のラインです。

仏事は日常的なもの、という気づきから始まった新しい取り組み

またウェブ解析から、オンラインショップに掲載している法事マナーのページも多く見られていることが分かりました。髙山清さんは、法事マナーのページがそんなに閲覧されているとは思っていかなったようで、仏事にまつわる情報は、結局は日常的なものなんだと気づかれたようです。以前からお寺さんに向けて配布している「茉莉花(まつりか)」というオリジナル季刊誌を作られていましたので、仏事にまつわる情報発信は、冊子という形では既に行われていました。そこで今度は、そのノウハウを活かしてウェブ上で発信するオウンドメディア(※)の立ち上げを行うことにしました。

※オウンドメディア

自社発行の広報誌やパンフレット、インターネットの自社ウェブサイト・ブログなど、企業や組織自らが所有し、消費者に向けて発信する媒体のこと。

オウンドメディアの果たす大きな役割

オフィシャルサイトは会社のことを知りたい方が探されてこられるサイト。オウンドメディアはそれとは違って、会社には興味がないけれど、仏事やその際のマナー、お寺さんとの付き合い方などを検索して来られるサイトなので、こちらが発信する情報を求められている方を集客できる仕組みなのです。そこからオンラインショップへの誘導は自然な流れで行えるので購買にもつながりやすくなります。マーケティング的な意味合い以外にも、仏具や仏壇などを髙山清さんで買われた方への情報発信を行える、アフターフォローの意味もあります。

アクセス解析をしながらブラッシュアップしていく

現在はオフィシャルサイト、オンラインストア、オウンドメディアの、3本のウェブを運営しながらアクセス解析を行い、その時に合ったご提案をさせていただいています。新しく始められた酒器のブランディングも、ウェブでの反応を見ながらラインナップを増やし、売り上げに繋げていけたらと思っています。
幸いなことに、アクセスも順調に伸びていますし、これまで取引がなかったところや同業者さんからのお問合せにもつながっているようです。今後もウェブを通した現状把握・企画・実行・改良のサイクルを回しながら、伝統的な漆を身近なものにしていくお手伝いができたらと思っています。

ウェブ構築の専門性を強みに、広島を活性化したい

高山清さんのような専門性の高いお客様のお手伝いは初めてでしたが、主に広島市内で小売業をされている中小企業様を中心に、お仕事をさせていただいています。得意なのはウェブの構築をはじめとしたCMS(※)の導入で、ウェブアクセシビリティ(※)の導入支援から行わせていただくことも多いです。
地元である広島を活性化することで、何かしら社会に貢献していきたいという思いがありますので、地元でものづくりをされている企業さんとタイアップさせていただけたらと思っています。

※CMS(コンテンツ・マネジメント・システム)

ウェブサイトの制作に必要な専門知識を必要とせず、テキストや画像などの情報を入力するだけで、サイト構築を自動的に行うことが出来るシステムのこと。

※ウェブアクセシビリティ

高齢者や障害者など心身の機能に制約のある人でも、年齢的・身体的条件に関わらず、ウェブで提供されている情報にアクセスし利用できること。

高山 尚也
株式会社高山清 専務取締役/塗師 
スタブクリエイト株式会社

各種ウェブサイト構築、アクセシビリティ対応サービス、ブランディング、IT導入支援。ウェブ技術を最大限に活用し、集客、アクセスアップを計ります。
お客様が安心してサイト運営ができるよう、メディア活用に対する支援または運営もお手伝いしております。

広島市中区東千田町1-1-61 hitoto広島 ナレッジスクエア1F
いいオフィス広島
WEB
https://www.stub-create.com/
創業
2016年
坂田 由記
代表取締役

スタブクリエイト株式会社のその他のお仕事

熊本県 イノベーションプロジェクト
Project180  
ウェブサイト
株式会社エムファーマシィ
ウェブサイト/ロゴ/オフィスツール導入
PROPELLER HAIR
ウェブサイト