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教育機関と瀬戸内を
クロスさせた企画の
アートディレクション
事例 海洋観光大学 ウェブや紙媒体
株式会社JTB中国四国
観光業
有限会社イマージョン
グラフィックデザイン

INTERVIEW

アートディレクションに関わってくれないか

今回、JTB中国四国様の担当の方から連絡頂いて、こういったプロジェクトがあるんだけど総合的にアートディレクションに関わってくれないか、というご依頼を受けました。このプロジェクトでは、ロゴのデザインから、ポスター、フライヤー、パンフレットとウェブサイトまで、デザイン全般にトータルで関わっています。それぞれ媒体によって役割が違いますが、今回の制作方針が、イベント自体を学生さんや教職員の方に向けて広く告知することだったので、それぞれの場所・タイミングで最適なものをご提供するようにしました。
この企画自体は、学生さんたちから広く瀬戸内海旅行をテーマにツアープランを募るという趣旨の企画です。パブリック・リレーション上の瀬戸内海の打ち出し方は、綺麗めだったりカジュアルめだったり、年齢層や展開す るロケーションによって色々な方向性がありますが、今回のテーマが『旅行』とその『企画』というバラエティーに富んだもので、そこをうまくイメージさせて、なおかつアカデミックなところを押さえつつ、瀬戸内海の雰囲気を出せたらと思いました。

コンセプトは「クリアー」×「クリーン」

ビジュアル面でのキーコンセプトは、「瀬戸内海」にまつわる旅行のプランを集めるということで、「クリアーさ」「クリーンさ」を意識しました。瀬戸内海自体のクリアーな青のイメージと、もうひとつはアカデミズム的な清潔感・明晰さのイメージですね。そういったところがうまくクロスするようにデザイン的なポイントを詰めていった感じです。
実際には制作しながら、腕を動かしながら感覚的に詰めていく事が多いのですが、クライアントに説明するときには、ロジカルに文字で説明する必要があります。感性だけに頼っている部分だけじゃなくて、ロジックの部分というのは重要だと思っています。どの仕事であっても、自分の言葉で明快に説明できるようなものを心がけています。

キーワード的なものをビジュアルで提示して練り上げていく

今回のようなプロジェクトだと、デザインの根幹として、キービジュアルやキーグラフィックという考え方が基本に据えます。例えば今回のものであったら、ロゴマークは当然外せない。また、テーマとして「瀬戸内」というものがあるので、「瀬戸内」を感じさせる風景や、具体的なシーン、そして学生さん達、そういうキーワード的なものを最初にいくつかビジュアルとしてクライアントにご提示するわけですよね。そこで同意が得られたものについて更に練り上げていく、デザインの精度を上げていくという進め方です。
例えば、この事例で最初の頃に作ったものについて、「カジュアルすぎるので修正してください」というやり取りはありました。最初にある程度コンセプトを固めたあとは、実際にプロトタイプを作り、やりとりをして、微妙に軌道修正していく流れです。

コンサルティングよりのコミュニケーションデザインが専門

私の手掛けている仕事全般について言うと、デジタルな案件(ウェブサイト・アプリケーションUI・デジタルサイネージUI)とアナログな案件(グラフィック・ロゴデザイン・エディトリアル・パッケージ)の仕事がほぼ半々です。ほとんどの案件で、企画・コンサルティングというフェーズから入って、最終的に制作物の納品というところまでを手掛けています。クライアントが抱えている課題に助言しつつ、クライアントとそのお客さんが結びつくプロジェクトやプロダクトのコミュニケーションデザインに関する部分をやらせて頂いている感じです。
その他に、地域の企業に対して公的支援機関の専門家という立場で、アドバイスをすることもやっています。コンサルティングが必要なお客様で、ホームページを立ち上げたい、パンフレットを作りたいという時に、じゃあどこから手をつけたら良いかというお客様がいるので、そういった方々に向けてのアドバイスです。お客様ごとに問題とされているところが違うので、そういった部分をじっくり把握して、しっかり良いものができるようにお手伝いしています。

対話を大切にして、ロジックを積み重ねていく

製品なりイベントなりのコンセプトの部分をしっかり把握してからでないと、最終的な見栄えというのが違ってくるので、コンセプトの部分をしっかり把握し、ロジックを積み重ねていく作業が非常に大事だと思います。現実的な作業としては、クライアントの地道な対話ですよね。そういうものがベースにないと、最終型がしっかりしてこないと考えています。その為にクライアントのことをしっかり理解し、製品やイベント・プロジェクトについて調べ上げ、類似した例が他にないかと調べた上で、実際の作業に臨みます。今回だとJTB中国四国様がこれまで作られてきたもの、広島のデザイナーと地元でどのようなものを作られてきているか見せてもらった上で、じゃあ今回はこうしましょう、ここはこれまでの路線の方向でいきましょう、という方向性をラフデザインとともに提示しながら業務を進めさせて貰ってます。

高級感や上質感を演出

アートディレクターとしてデザイナーとしての自分の特性は、高級感や上質感を演出できる部分かなと感じています。そういった部分でクライアントや広島の産業(独自の技術力を持っているメーカーが広島には多いと思います)に貢献して行きたいと考えています。独立独歩の気風と言いますか、そういう企業さんと組んで、グラフィックやデジタルな仕事と同時に、パッケージ、プロダクトのデザインでも貢献したいですね。
クライアントさんによって、プロダクト・製品自体は凄く良いけれども、インタフェースの所が良くなくて、今ひとつ使い勝手が良くなかったり、あるいは、PRの処で上手く打ち出せていなかったり。問題とされているところは当然違ってますね。デザインという部分ひとつ取っても表面的なものだけではないので、製品やサービス全般のクオリティを上げつつ、最終的なインタフェースとしてデザインに落とし込んでいく、逆に言うと、最終形を想定しつつ、製品やサービスにフィードバックしていく、そうした工程をクライアントと共有できればと思っています。

柳原 昌子
㈱JTB中国四国 広島支店 法人営業部
営業第四課 企画・制作ディレクター
有限会社イマージョン

ロゴ、ポスター、パンフレットからウェブサイト、アプリケーションUIまで、アナログとデジタルの両分野を手掛けています。企画・ご提案段階から制作まで、総合的なアートディレクションを手掛けています。

広島市安佐南区西原1-10-2-501
TEL
082-846-1546
082-846-1546
FAX
082-846-1546
従業員数
1名
創業
2003年
福本 順之
代表取締役 アートディレクター

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